積極的に聞く、の目的は何でしょう?

ランゲージアーツ

積極的に聞くというのは具体的にはどういうことなのかについて、
ここ数日書いてきました。

①話を最後まで聞く。

②子どもが話した内容の大事な部分をまとめながら聞く。

③分からなかった部分を聞く。

この3つのポイントについてお話してきたわけですが、
ここで「なぜ私たちは積極的に聞くのか?」ということを
考えてみましょう。つまりは積極的に聞くことの目的です。

子どもは「お母さんに聞いてもらいたい。」という一心で話をしてきます。
とにかくあなたに伝えたい、お母さんじゃなくっちゃ駄目なんです。

もちろん、皆忙しいですから、全ての話に耳を傾けることはできないでしょう。
でも、一日一回くらいは積極的に話を聞いてあげることをお勧めします。

積極的に話を聞く目的は、子どものことを理解するためです。
この子の一日にどんなことがあったのか、どんなことで喜び、悲しみ、
またどんな問題や悩みを抱えているのか・・・
子どもを理解したいならば、自ずと積極的に聞く姿勢になります。

少し大きくなれば、いろいろな人と出会い、話を聞いてもらいたい人が
親ではなくなってくる可能性も高いですが、
子どものうちは、親くらいしか、本気でその子を理解しようとしてくれる人は
なかなかいません。もっとも安心、もっとも安全なのは親なのです。

その親さえも、自分の話を積極的に聞いてくれなかったら、
一体誰がその子を理解してくれるでしょうか。
そして、積極的に聞いてくれる人が家の中にいなければ、
他の人の前で自分の意見を発表しようとはなかなか思わないでしょう。

積極的に聞いてあげることが、意見を持てる子を育てる。

是非覚えておいてください。