いいなあ、フィンランド。
いいなあ、オランダ。
と、ただただ羨ましく思っているよりも、
今ここで、できることをどんどんやっていきたい。
私たちダーウィンランゲージアーツスクールにできること、
それはランゲージアーツを日本の子どもたちに届けること。
「ここは日本だから、関係ないよ。」
「日本の学校じゃ無理でしょ。」
「日本も学力高いよ。」
・・・いろいろな声が聞こえてきます。
でも、それって全て100%真実?
「意識高い系?」
「出羽守?」
もう何とでも言ってください(笑)。
ただの一冊でも文学作品と真面目に向き合う子どもが何人いるだろうか。
ただの一回でも自分の内から溢れてくる言葉を外に向けて発信している子どもが
何人いるだろうか。
雑談ではなく、対話をしている子どもが果たして何人いるだろうか。
もちろんこれから少しずつ、日本の教育も変わっていくのだとは思います。
変わることを願っています。
でも今目の前にいる子どもが、子どものうちに日本の教育が激変することは、
難しいだろうと感じています。
でも、だからと言って、何もしないっていう答えにはならないのよね。
子どもの教育は未来への投資。
子どもたちが社会の担い手となるとき、
学んだことで筋肉モリモリになっていてほしい。
元気に社会に羽ばたいていってほしい。
そう願って止まない私たちは、今日も前に進みます。